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オンラインカウンセリングは自分に合う?合わない人の特徴と選び方

※本記事にはPR・広告が含まれます

主治医に「カウンセリングも受けてみたら」と言われたのが最初だった。

正直、ピンとこなかった。精神科に通って薬をもらっている。それとは別にカウンセリング? 何を話すの? いくらかかるの? 調べれば調べるほど情報が散らばっていて、結局「オンライン カウンセリング おすすめ」で検索して、比較記事を5本くらい読んで、余計にわからなくなった。

この記事は、あの頃の自分に向けて書いている。オンラインカウンセリングが合う人と合わない人の違い、主なサービスの料金と特徴、精神科の通院との使い分け。調べた時に「最初にこれを読みたかった」と思う内容をまとめた。

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オンラインカウンセリングと精神科の違い——まずここで止まる

最初に整理しておきたいのが、精神科・心療内科の「オンライン診療」と、オンラインカウンセリングは別物だということ。

精神科・心療内科のオンライン診療は医師が行う診察で、保険適用になる。診断がつくし、薬も出る。一方、オンラインカウンセリングは公認心理師や臨床心理士などの心理専門職が対話を通じて心のケアを行うもので、原則として保険適用外。つまり全額自己負担になる。

精神科オンライン診療 オンラインカウンセリング
実施者 医師 公認心理師・臨床心理士など
保険適用 あり(3割負担) 原則なし(全額自費)
診断・処方 できる できない
1回の費用 1,000〜3,000円程度(保険適用後) 5,000〜10,000円程度
主な目的 症状の管理・薬物療法 対話による気づき・思考の整理

※料金は2026年4月時点の一般的な目安。サービスやプランで変動します。

自分がここで止まったのは、「じゃあ精神科に通ってるのにカウンセリングも受ける意味あるの?」という疑問だった。主治医の診察は月1回15分。薬の調整がメインで、日常の悩みをじっくり話す時間ではない。カウンセリングはその「話す時間」を別に確保するものだと、あとから理解した。

自分の整理はシンプルで、精神科は薬で体のほうから整える場所、カウンセリングは心と行動を自分で変えていく練習の場所。主治医が出してくれる薬で最低限動ける状態を作って、その上でカウンセリングで考え方のクセを修正していく。車の修理で言えば、精神科がエンジンオイルの交換で、カウンセリングが運転の仕方を直すほう。両方必要だけど、やっていることが違う。

オンラインカウンセリングが合う人の特徴

では、オンラインカウンセリングが向いているのはどういう人か。競合の比較記事には「忙しい人」「地方在住の人」と書かれていることが多いけれど、自分や周りの体験から感じたのはもう少し具体的な話だった。

通院はしているけど、話し足りない人。 精神科の診察が15分で終わってしまい、薬の調整以外の悩み——人間関係、仕事、自分の考え方のクセ——を話す場所がない人。これがいちばん「合う」パターンだと思う。

対面だと緊張して話せない人。 カウンセリングルームに行くこと自体がハードルになる人は多い。自分の部屋から、画面越しに話せるだけで緊張が半分になる。ビデオが無理なら電話やテキストという選択肢もある。

カウンセラーとの相性を試したい人。 対面のカウンセリングは1回行ってみて「合わない」と思っても、予約を取り直してまた出向くのが大変。オンラインなら別のカウンセラーに切り替えるハードルが格段に低い。うららか相談室のように、カウンセラーごとの口コミが事前に読めるサービスもある。

通院のスケジュールと両立したい人。 仕事しながら精神科に通っている人にとって、さらにカウンセリングルームの予約を入れるのは厳しい。オンラインなら仕事終わりの夜や休日の朝にも受けられる。

口コミでも「通院だけでは物足りなかった部分をカウンセリングで補えた」「自宅から受けられるので続けやすい」という声は多い。cotreeの公式noteに掲載されている利用者の感想でも、全般性不安障害で通院中の方が「人に頼れない」という悩みについて具体的な対策をもらえたと書いている。

上の特徴にいくつか当てはまるなら、まず1回試してみるのが早い。※ IDを指定してください。なら1回5,500円、合わなければそれきりにできる。

オンラインカウンセリングが合わない人——正直に書いておく

合わない人の話も正直に書いておく。ここを隠すと信頼されないし、合わない状態で申し込んでも時間とお金がもったいない。

症状が重い時期の人。 自傷や希死念慮があるなど、メンタルのコンディションが大きく落ちている状態では、オンラインカウンセリングは適さない。物理的な距離があるため、緊急時の対応ができない。この場合は対面のカウンセリングか、主治医への相談が先になる。

「話す」こと自体がしんどい人。 調子が悪い時期は、50分間誰かと話し続けること自体がエネルギーを使う。テキストカウンセリングという選択肢はあるけれど、それでも「書く」体力は必要になる。動けない時期に無理に始めるものではない。

非言語の情報を重視したい人。 心理カウンセラーの立場からも指摘されていることだけど、画面越しでは身体の緊張や細かな表情の変化が読み取りにくい。カウンセラー側が得られる情報量が対面より少なくなる。箱庭療法やアートセラピーのように物を使うカウンセリングもオンラインでは受けられない。

通信環境が不安定な人。 意外と見落とされがちだけど、回線が途切れるとセッションが中断する。音声が途切れ途切れになると、話の流れが切れてストレスになる。Wi-Fi環境が安定していない場合は、電話カウンセリングを選ぶか、通信環境を整えてからのほうがいい。

「とにかく薬がほしい」人。 カウンセリングでは診断も処方もできない。不眠や食欲不振がひどくて「まず薬で楽になりたい」という段階なら、精神科のオンライン診療のほうが合っている。カウンセリングは薬で少し安定してから始めても遅くない。

公認心理師による解説記事でも、「オンラインカウンセリングの最大の欠点は感情の読み取りが難しいこと」と明記されている。合わない場合があることを知った上で試すのと、知らずに期待するのでは、結果が全然違う。

ただ、「今は合わない」と「一生合わない」は別の話で。症状が落ち着いてきた時期に改めて試すと、全然違う体験になることもある。

知り合いがオンラインカウンセリングを試した時の話を聞いたことがある。感想は「AIに相談してるのとあまり変わらなかった」だった。「そうですね」「つらかったですね」を繰り返すだけで、踏み込んだ質問や具体的な提案がない。 闘病垢でChatGPTを話し相手にしている人が増えている話を前に書いたけれど、カウンセラーがChatGPTと同じレベルの同意しかしてこないなら、月5,000円払う意味がない。

一方で、自分が対面で受けているカウンセリングはまったく違う体験だった。臨床心理士が担当で、こちらの話を聞いた上で「それは本当にそう?」と返してくる。居心地は良くないけれど、それが効く。カウンセラーの資格と経験が、体験の質をまるごと変える。 オンラインだから悪い、対面だからいい、という単純な話ではなくて、担当が臨床心理士かどうかの差が大きいと感じている。

主なオンラインカウンセリングサービスの比較

ここからは具体的なサービスの話。2026年4月時点で個人が使いやすい主要サービスを比較する。

※料金やカウンセラー数は変動します。最新情報は各公式サイトで確認してください。

cotree(コトリー)

2014年からサービスを開始した老舗。臨床心理士・公認心理師が140名以上登録しており、国内でも有数の規模。

項目 内容
ビデオ/電話カウンセリング 1回5,500円〜(まとめ買いで割引あり)
テキストカウンセリング 2週間8,800円〜(お試しプラン)
カウンセラーの資格 臨床心理士・公認心理師
特徴 「話す」と「書く」の両方に対応。トライアルセットあり

cotreeの強みは「書くカウンセリング」がしっかり用意されていること。ビデオや電話が苦手な人でも、テキストベースで相談できる。月額制のプランがあるので、続けやすい設計になっている。

口コミでは「月に1回の頻度で仕事の悩みを相談している」「話すことで思考が整理される感覚が新鮮だった」という声がある一方で、「書くカウンセリングは本格的なカウンセリングとは違う印象」「カウンセラーの質にばらつきがある」という指摘もある。カウンセラーとの相性は、どのサービスでも避けられない問題ではある。

1回5,500円(税込)は決して安くないけれど、対面カウンセリングの相場(7,000〜15,000円)と比べると手が出しやすい価格帯。まとめ買い(4回分で1回4,840円)にすると1回あたりの負担が下がる。

まずは1回だけ試してみて、合うかどうかを確かめるのがいちばん確実だと思う。合わなければ続ける必要はない。

※ IDを指定してください。

うららか相談室

登録カウンセラー800名以上、相談件数20万件超の国内最大級サービス。

項目 内容
ビデオカウンセリング 1回5,280円〜(まとめ買いで割引あり)
電話カウンセリング 1回5,280円〜
メッセージカウンセリング 3往復3,960円〜
カウンセラーの資格 臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士
特徴 カウンセラーごとの口コミが閲覧可能。満足保証あり

うららか相談室の特徴は、カウンセラーごとに口コミが読める透明性。対面のカウンセリングでは、行ってみないとわからないことが多い。事前に「この人はどんなスタイルか」を他の利用者の声で判断できるのは大きい。

「93%が”おすすめしたい”または”継続利用したい”と回答」というアンケート結果を公表しているのも、ある程度の信頼材料にはなる(ただし自社調査の数字なので、参考程度に)。

満足できなかった場合のポイント返金制度(満足保証サポート)があるのも安心材料。まれに「一般論だけ言われた」という口コミもあるけれど、その場合は別のカウンセラーに切り替えられる。

料金はcotreeとほぼ同等。ビデオ1回5,280円〜で、まとめ買いで1回あたり4,488円まで下がる。

「カウンセラーを自分で選びたい」「事前に口コミを見て判断したい」という人には向いている。

うららか相談室の公式サイトはこちら

その他のサービス

mezzanine(メザニン): 1回50分5,999円の一律料金。料金体系がシンプルでわかりやすい。仕事の悩みに特化したカウンセラーも多い。

Awarefy: アプリベースのセルフケアツール。カウンセリングというよりはAI認知行動療法寄り。カウンセリングの「前段階」として、自分の状態を把握するのに使える。

Unlace(アンレース): かつて月3万人が利用していた大手だったが、2024年3月にサービスを終了している。比較記事によっては情報が古いまま掲載されていることがあるので注意。

知り合いが使っていたのは、うららか相談室だった。選んだ理由は「とりあえず検索して見つかったから」。決め手というほどのものはなかったらしい。結果としては前に書いた「同意しかしない」パターンだったようで、微妙な反応をしていた。自分はオンラインカウンセリング自体を使ったことがないので、cotreeとうららかの使用感の違いまでは正直わからない。ただ、どのサービスを選ぶかより、誰が担当するかのほうが体験を決める、というのは間違いないと思う。

オンラインカウンセリングの選び方——何を基準に決めればいいか

サービスがわかっても「で、どれがいいの?」で止まる。自分もそうだった。最終的に判断の軸になったのは3つ。

1. 形式を決める: 話すか、書くか

ビデオ・電話で「話す」カウンセリングと、テキストで「書く」カウンセリングは、体験がかなり違う。話すのが得意な人はビデオか電話、書くほうが楽な人はテキスト。「声を出すこと自体がしんどい日がある」という人は、テキスト対応のあるサービスを選んでおくと安心。

2. 臨床心理士かどうかを確認する

ここが正直いちばん大事だと思う。臨床心理士は大学院で2年以上の臨床訓練を積んでいて、対話の質が違う。 公認心理師は国家資格だけど、取得ルートによっては臨床経験が薄い場合もある。「そうですね」を繰り返すだけのカウンセリングに当たりたくなければ、プロフィールで臨床心理士の資格と経験年数を確認するのが基本。悩みの領域(対人関係、仕事、トラウマなど)が専門かどうかもチェックする。

3. 最初は1回だけ試す

まとめ買いのほうが安いけれど、最初から5回分を買う必要はない。1回受けてみて「この人ともう少し話したい」と思えたら継続すればいいし、合わなければ別のカウンセラーやサービスに切り替える。カウンセリングは相性が全て。4人目でやっとぴったりのカウンセラーに出会えたというブログ記事もあるくらいで、1回で合わなかったからといって「自分にはカウンセリングが合わない」と結論づけるのは早い。

オンラインカウンセリングの料金——月にいくらかかるか

オンラインカウンセリングは保険適用外だから、費用の話は避けて通れない。

一般的な利用頻度は月1〜2回。仮にcotreeのビデオカウンセリングを月2回使った場合、1回5,500円(税込) × 2回 = 月11,000円。4回まとめ買いなら1回4,840円で、月9,680円

精神科の通院(月1回、保険適用で1,000〜3,000円程度)と合わせると、月の自己負担は12,000〜15,000円くらいになる。

安いとは言えない。ただ、対面カウンセリングの相場が1回7,000〜15,000円であることを考えると、オンラインのほうが費用面のハードルは低い。

費用を抑えるコツ:
– まとめ買いプランで1回あたりの単価を下げる
– 月1回ペースから始めて、必要に応じて増やす
– テキストカウンセリングはビデオより安い場合が多い(cotreeは2週間8,800円〜)
– 勤務先のEAP(従業員支援プログラム)で無料カウンセリングが使える場合もある。人事に確認する価値はある

続けるかやめるか——「効果がわからない」問題

カウンセリングを始めた人が最初にぶつかる壁がこれ。「1回受けたけど、効果がよくわからない」。

正直に言うと、1回で劇的に変わることはほぼない。カウンセリングは薬と違って、目に見える即効性がない。2回目以降で来なくなる人が多いというデータもある(千歳プレス「なぜオンラインカウンセリングは続かないのか?」による)。ただし、カウンセリング経験の長いカウンセラーが担当するほうが継続率は高い傾向がある。

自分のカウンセリングは対面なのでオンラインの話ではないけれど、続けることで起きた変化は書いておく。やっていたのはパーソナルトレーニングに近い。「今週こういうことがあった」と報告して、「その時どう感じたか」「別の捉え方はなかったか」を一緒に考える。宿題が出ることもあった。しんどい時に支えてもらう場所というより、自分との向き合い方を練習する場所だった。

最初は「こんなので何が変わるんだ」と思っていた。でも3ヶ月くらい経った頃、しんどい場面で「あ、これ前にカウンセリングで話したパターンだ」と気づけるようになった。変化は劇的ではなくて、地味に積み重なる。筋トレと一緒で、やったぶんだけ少しずつ効いてくる。

「効果がわからない」と感じたら、3〜4回は同じカウンセラーで試してみて、それでもピンとこなければカウンセラーを変えるか、一度やめるのもアリだと思う。

まとめ——調べても迷うのは当たり前

オンラインカウンセリングが合う人・合わない人の違いを整理してきたけれど、結局のところ、調べただけでは自分に合うかどうかはわからない。

合う人の条件に当てはまっていても、カウンセラーとの相性で全然違う体験になる。合わない人の特徴に当てはまっていても、テキストカウンセリングなら意外といけるかもしれない。

cotreeなら1回5,500円から試せるし、うららか相談室には満足保証もある。合わなければやめればいい、くらいの気持ちで1回だけ受けてみるのが、いちばん正確な判断方法だと思う。

少なくとも、自分は「もっと早く試しておけばよかった」と思っている。

登録は数分で終わる。1回受けてみて判断すればいい。

※ IDを指定してください。

カウンセリングで何を話せばいいかわからない、という人は多い。漫画家の細川貂々が対人関係療法の専門家のもとを訪ねた記録が、コミックエッセイになっている。カウンセリングの雰囲気を事前に知るのにちょうどいい。

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※この記事は個人の体験と調査に基づいています。カウンセリングは医療行為ではありません。症状が重い場合は主治医にご相談ください。料金・サービス内容は2026年4月時点の情報です。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

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